人吉球磨ものがたり銘菓人吉

はじめまして、人吉桃子です。
桃は、花が咲いて小さな実をつける時に実がより大きく、美味しくなるように摘果します。
私は摘果されたほうの桃の実でした。
ある日、私の畑に一人の菓子職人がやってきました。
生まれたばかりの桃は、種もまだやわらかく、それは美味しく、
香りの良いお菓子に変身させてくれました。

 

 

深い歴史が息づく清流の里、人吉球磨

日本三大急流として名高い球磨川の上流域に位置する人吉球磨は、気温の差が大きい盆地で、美味しい果物が育ちます。また、歴史的にも貴重な造形物が数多く残り、人吉は、九州の小京都とも呼ばれ、2008年には青井阿蘇神社が国宝に指定されました。人吉球磨には、ほかにもまだたくさんの魅力があり、その観光資源の多さが注目されています。

 

 

美味しい桃の幼桃でつくりました

「人吉桃子」は、美味しい桃が育つ人吉球磨地域の幼桃を使っています。立派な実を収穫するためには、途中でたくさんの幼い桃の実が間引かれます。この幼桃は、種が柔らかくまるごと食べることができますし、セラミドという美肌効果が高い成分が小麦胚芽の13倍も含まれるなど、充分に利用価値があります。そのまま捨てられてしまうこの幼桃でお菓子ができれば、人吉球磨地域の皆様に喜んでいただけるのではないか、という思いから生まれたのが、「人吉桃子」です。

 

 

絵本「人吉桃子のももがたり」

幼桃のお菓子を擬人化したキャラクター「人吉桃子」が、人吉球磨地域の不思議な住人たちを紹介する絵本「人吉桃子のももがたり」。観光名所や物産がユーモラスなキャラクター人形となって、人吉球磨の美しい写真やイラストとして登場します。この物語絵本を読めば、人吉球磨の良さを知っていただける、ちょっと変わった”観光ガイド”です。全29体の人形は、お菓子の香梅人吉店に展示です。

 

人吉球磨とお菓子の香梅

戦後台湾より引き揚げて球磨郡水上村に身を寄せた、若き創業者副島梅太郎は、開墾作業に従事しながら「諏訪山の構想」と呼ばれる事業構想を練り上げ、お菓子の香梅を創業しました。この地への感謝を胸に、これからも人吉球磨の地域発展のお役に立てるよう、つとめてまいります。