思いをつなぐ、ご縁の色。

万葉の時代、アカネ(茜=赤根の意)の根の煮汁を使った草木染めの色を「茜色(あかねいろ)」と呼んだ。まさにこのお菓子の名の由来になる。古代から現代へ届く万葉のこころのように大事な人との思いをつなぐ、「あかねさす」。

和糖の香りが引き立つ生地の中に、ぎっしり詰まったやさしい風味の「つぶし餡」。その紫の艶を帯びた色合いは、まさに万葉集の時代を偲ぶ「紫草」の面影といえます。

香梅発祥の地、熊本市白山は託麻(たくま)原と呼ばれる一帯にあり、万葉の時代は高貴な色「紫」の染料となる紫草の産地であったとか。額田王の歌で有名な「あかねさす」は、この「紫」の枕詞なのです。

※1.奈良時代の女流歌人笠郎女(かさのいらつめ)が大伴家持に贈った歌。この歌に詠まれた託馬野は近江国坂田郡(現在の滋賀県)と肥後国託麻郡(現在の熊本県)との諸説がある。
※2.日本の代表的な万葉女流歌人額田王が天武天皇(大海人皇子)に向けて詠んだ歌。

 

 

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